はじめまして。ブログを始めました、THE DENTIST+の財津と申します。
私は歯科医療従事者向けのセミナー・教育事業を運営しているものです。このブログでは、歯科医院経営の伴走者として、私が日々考えていることや現場で見えてきたことを、ひとつずつ言葉に紡いでいきたいと思います。
最初の記事なので、少しだけ自己紹介と、このブログの目的をお伝えさせてください。
私が何をしている人間か
ご存知の方も多いかと思いますが、私は歯科医師ではありません。
歯科医療の現場で治療をしたこともなければ、歯を削ったこともありません。私がやっているのは、歯科業界の第一線で活躍されている先生方と、現場で学びを求めている歯科医師の先生方を「つなぐ」ことです。
具体的には、講師の先生方が数年、数十年かけて築いてこられたノウハウを、セミナーという形で現場の先生方にお届けする仕事をしています。お届けして終わりではなく、学んだことが現場で実践され、成功体験に変わるまでの設計を追求する。それが、現在の私の仕事です。
THE DENTIST+というブランドには、「人と知識を+で結ぶつなぎ手」という意味を込めています。人と人、人と知識、過去と未来。その間に立って、プラスの循環を生み出すサービスでありたいと考えています。
なぜブログを始めるのか
正直に申し上げると、ブログを書くことは私にとって決して楽な選択ではありません。
セミナー運営、講師との調整、アシスタントやパートナーのマネジメント、経営管理、事業の意思決定や事業計画の構想。まだ駆け出したばかりの小さな事業で、経営の課題は山積みです。そこに週2本のブログ執筆を加えることは、客観的に見ればあまり合理的ではないかもしれません。
それでも始める理由が、3つあります。
1つ目は、私自身も日々学び、その学びを言語化しないと成長が止まってしまうからです。
日々の仕事に追われていると、思考がついつい固定化され、頭の中にあった言葉はどんどん流れていってしまいます。講師との対話、受講者からの質問、日々ぶつかる壁、チームメンバーとの会話。そこで生まれた気づきを書き留めて整理しないまま、次の日を迎える。そのように日々を暮らしていると、大事な気づきや思いが手元に残らないことに気がつきました。
書いて言葉にすること、そしてそれを発信すること。それは明らかに、私のためでもあるのです。
私自身がどのような思いで仕事をし、どのように感じて日々を過ごすのか。それを自分自身で観察し、考え、磨き上げる。このプロセスは、先生方に届けるサービスを磨くことと同義だと考えています。
2つ目は、私と同じように悩んでいる誰かに届けたいからです。
セミナーでお会いする先生方と話していると、口には出さないけれども似たような悩みを抱えている方が、本当に多いと感じます。そしてそれは、決して歯科医院経営に限定されるものではありません。
歯科医師の先生方は、長年にわたって膨大な勉強を重ね、歯科医師という特別な資格を手にされた、日本社会にとって非常に尊い存在です。しかし、経営という側面だけで切り取ってみたとき、そこに存在する悩みは、意外とどの業種・業態にも共通するものだったりします。
私はこれまで複数の会社で働き、20年ほどマネジメントに携わってきました。厳密に数えたことはありませんが、ざっと振り返っても100名以上の部下と仕事をしてきたと思います。失敗は数え切れないほどあり、何がうまくいかないのかは一通り経験してきました。
だからこそ、先生方の悩みに対して、勝手ながら「その気持ち、わかります」と共感してしまうことも、実は少なくはないのです。
こうした経験があるからこそ、私自身の悩みや考えを発信することで、「あ、自分と同じだ」と逆に感じていただけることもあるのではないかと考えています。この共感こそが、THE DENTIST+が届けるセミナーの源泉になっていることも、きっと伝わるものだと信じています。
3つ目は、セミナーだけでは届けきれないことがあるからです。
オンラインセミナーは素晴らしい学びの場です。だからこそ私はこの事業をやっています。しかし、セミナーで語られるのは主に「ノウハウ」と「講師の思想」です。
一方、私がお届けしたいことの中には、ノウハウよりも手前にある「考え方」「姿勢」「構造の捉え方」といった、言語化に時間がかかる内容もあります。そういう話は、セミナーの限られた時間の中では扱いきれない。ブログはそれを届けるのに最も適した場所だと考えています。
このブログで書くこと
このブログでは、大きく3つの領域について書いていきます。
1. AIと歯科医院の実践
歯科医院でAIをどう使うか。セキュリティの考え方、議事録、マニュアル、院内掲示物、患者さんへの説明文書、経営数値の管理。私自身がAIを業務の中核に据えて実装してきた経験をもとに、歯科医院で使える具体的な活用法を書いていきます。これは私自身が、3つの事業を回しながら毎日考え尽くしているテーマです。
2. セミナーと学びの本質
セミナーで学んだことが、なぜ現場で実践されないのか。実践率を1%でも上げるために何ができるのか。「誰から学ぶか」が問われる時代に、学びと現場をつなぐための設計思想を書いていきます。THE DENTIST+の事業そのものに直結するテーマです。
3. 経営者としての視座
歯科医師は治療者であると同時に事業者です。ブランディング、商売の構造、業界の外から見た歯科医療の姿。私自身が経営者として日々考えていること、歯科業界を外から見て感じることを、折に触れてお伝えします。
このブログで書かないこと
一方で、このブログで書かないこともあらかじめお伝えしておきます。
歯科医療の臨床的な内容は扱いません。というより、扱えません。
私は歯科医師ではないので、治療技術や臨床判断について語る資格を持ちません。それは講師の先生方の領域です。私が書くのは、あくまで「学びと事業と人」に関することに限定します。
最後に
このブログは、週に2本のペースでじっくり続けていくつもりです。
気が向いたときに、お茶でも飲みながら読んでいただければ幸いです。
もちろん、AIを活用して効率化はしています。なんとこれ、音声入力で執筆しています。AIが出力したものをそのまま掲載しているのではありません。なぜこのような手段をとったのか。私の言葉で、私の思いを伝えたいと思ったからです。
これからはAI活用が当たり前の時代になります。だからこそ、人が際立つ時代だと思っています。誰から学ぶのか。その「誰」そのものが価値を持つ時代です。
THE DENTIST+は、最先端の技術に迎合しつつ、人が持つ本来の魅力や価値を追求するサービスです。
学びと人を、+で結ぶ。
そのために、ここから言葉を丁寧に紡いでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
財津 昇
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